もう知ってる?閲覧者を思うがままに操って描かせるズルい方法。
こんにちは、kokiです。
あなたは、背景を描いている時に
「なんか絵に広がりが無いな・・・」
「どう描けば広大な雰囲気が伝わるのか・・・」
と描いている背景に閉塞感を
感じる事はないでしょうか?
描いている背景の世界が凄く
狭くなっていませんか?
私も、始めの頃に描いていた
背景はもの凄く狭苦しい、
本当の意味で「絵の中の世界」
という物を描いていました。
では、なぜ狭い背景に見えてしまう
のか・絵に広がりが無い様に
見えてしまうのか・・・
そう、今回ここであなたにお伝えするのは
「広がりのある世界を感じさせる方法」
を紹介したいと思います。
あなたがこの記事を読んで
内容を理解し、実際に行動に移す事が
できれば、
全てを描かなくても、絵の世界を
広げる事が出来て、観ている人が
興味津々になってじっくり
観てもらえる様な背景が描ける様になり、
観ている人を魅了して、
高く評価してもらえる様になるでしょう。
そして、「次はどんな世界を描くんだろう」
と、あなたの描く世界をまた見たいと
思ってくれるリピーターが沢山増えて、
あなたは絵を描く事に喜びを感じて
あなたの日常生活に「絵を描く」という
日課が付け加えられる事になります。
そうしなければならなくなる位に
リピーターがあなたの描く世界を
待ち望む様になるでしょう。
逆に、あなたがこの記事を見落としたり、
行動に移す事をしなければ
「世界観はちゃんと出来てるんだけど・・・」
「絵が全然評価されないな・・・」
と、世界観などはちゃんと設定できていて
イラスト自体もの凄く魅力的なのに、
想像以上に評価されず落胆する事に
なるでしょう。
そして、絵の「描き方」ばかりに
執着してしまい、「描写だけが上手い
残念なイラストレーター」という
称号を与えられかねません。
リピーターは増えるどころか
減ってしまい、周りのイラストレーターに
評価をごっそり持っていかれるでしょう。
ですので、この記事を読んで
描かなくても魅力度をアップできる
方法を掴んでください。
では、描かなくても広大さを出し、
魅力度をアップするにはどうすれば・・・
それは・・・
目に納まる背景を描くな!!
そうです、「絵」だからといって
フレーム内に世界を納めるという考えを
捨ててください。
この考えを前提に構図や設定を行って
しまうと、どうしても絵の中に世界を
伝える為の情報を凝縮してしまう事に
なってしまい、絵の中が窮屈になって
しまって却って魅力を台無しに
しかねません。
ですので、目に見える範囲だけで
世界観を表現するのではなく、
「この先に何かがありそうだな・・・」
「なんかここに怪しい雰囲気が・・・」
という感じに、ミステリアスな雰囲気を
演出できるような「見せ方」を考えて
描いていく方がいいです。
では、どうすればいいのか・・・
絵の外に導くような場所を設ける
そうです、絵の中で世界を完結させない
為に絵の外側に導くようなポイントとなる
空間や、オブジェクトを利用して画面外に
興味を持たせる様にしましょう。
では、下のイラストを見てください。
これは、私が描いた作品です。
右側を見てください。
階段があり、光がさしている場所が
ありますよね?
実は、当初の予定では建物が
連なっていて、普通の壁があって
何かの店を設置して終わる予定だった
のですが、それだと絵に広がりが無く
興味性が無い、絵の中で完結してしまう
背景になってしまいそうだったので、
何か空間を設けて、その先に何かが
ありそうと思わせるようにしようと
考えて、絵の外に繋がりを持たせる
「階段」を設置しました。
どうでしょうか?
この階段がある事で「階段を上った先に、
どんな空間があるんだろうか?」と、
絵の内側ではない外側の「空間」がどう
なっているのかと創造したくなりませんか?
「光がさしているという事は広場かな?」
それとも、
「階段がずっと続いていて両側に店が
並んでいるのかも・・・」
など、観ている側が「~かも」という
創造させるような要素を付加させています。
もしこれが、当初の予定通り、普通に壁が
あって店を配置していれば、きっと絵の中で
完結してしまって創造するという事は
無かったでしょう。
例えばですが、あなたは今迄生きてきた
中で「プレゼント」という物を
貰ったことがあると思います。
そのプレゼントを貰った時、どんな形で
貰いましたか?きっと、包装紙などで
包まれた状態で渡される事が多いと思います。
あれってもの凄く興味ありませんか?
包装紙の中身が何なんだろう?
そう思った記憶はないでしょうか。
なぜ、興味が湧くのでしょうか・・・
きっとそれは、中身が何なのか
包装紙で見えないが為に頭の中で
想像する事で「興味性」が
駆り立てられるんです。
つまり「わくわく」するんです。
もし、プレゼントが何も包まれずに
そのまま渡されたら・・・
それはそれで嬉しいでしょうが、
わくわくはしませんよね。
この「見えない所」がコツなんです。
つまり、見ている人に想像する余地を
与えるんです。
そうする事で、あなたが描かなくても
観る人が自ら考えて自分の世界を
構築し始めるんです。
つまり、想像してワクワクするんです。
この「わくわく」を絵にも取り込めば、
あなたの背景はより一層、興味深い
物になるでしょう。
という事で、絵の外に何かがあると
思わせる様にするポイントを書きます。
1・画面外に繋げるオブジェクトを配置する。
「階段」・「橋」・「ドア」・「道」など。
2・絵の中だけで世界を表現しない事。
画面からはみ出す部分があっても
気にしない。無理やり画面内に
書き込むと却って窮屈になります。
3・広大なイラストの一部分をトリミング
したような感覚で描く事。
※トリミングとは、画像の不必要な部分を
切り取ること。
4・画面外に続くような構図を意識しよう。
以上です!!
是非、この画面外にも意識を
配って見て下さい。そうすれば
あなたのイラストは非常に興味深い物に
なり観る人を魅了するでしょう。
あなたを底上げする1UPレッスン!!
さあ、あなたを今の状況から
1UPする為にすぐに行動しましょう。
今回あなたにしてほしいのは、
誰かにプレゼントを贈ってみましょう。
中身は何でもいいです。
が、気分を損ねない物がいいでしょう。
「あ、何だ」位に思われてもいいです。
用は、「中身が何なのか」という
見えない所に興味心を抱いてもらえる
というのを実感してもらいたいのです。
その「見えない所」を意識できれば
あなたのイラストは全てを描かなくても
魅力的に見えるイラストになる事でしょう。
少しでも早くレベルアップしたいのであれば
行動しましょう!
それでは、今回はこれで失礼します。