手を抜くほどに魅力的になるありえない表現方法とは?
こんにちは、kokiです。
あなたは遠近感をとる時に
「どこをかえれば遠近感が出るのかな?」
「パースはちゃんととれてるはずなのに・・・」
と、パースなど描写は上手く描けて
いるはずなのにどこか遠近感がとれておらず、
どうしたらいいか悩む事はありませんか?
私も何とか技術も付いてきて
イラストはいい感じに描けているにも
関わらず、どこかうまく遠近表現ができ
ていないと悩む事がありました。
じゃあ、いったいどうやれば上手く
遠近表現が出来るのか・・・
色々方法はあるのですが今回は
ちょっとした表現方法で
遠近感を出す方法をお伝えします。
そう、今回ここであなたにお伝えするのは
「遠景の全てを描かない演出法」
を紹介したいと思います。
あなたがこの記事を読んで
内容を理解し、実際に行動に移す事が
できれば、
イラストにメリハリがつき、
尚且つ「イラストらしい世界観」を
演出する事ができます。
この技術を身につければあなたの
イラストは現実世界とはまた一味違った
世界を創造する事ができるでしょう。
そして、その世界は他の人を魅了する
ことでしょう。
逆に、あなたがこの記事を見落としたり、
行動に移す事をしなければ
「どこを変えれば・・・もう手は尽くしたのに」
「何処が足りてないんだろ・・・」
と、いつまでたっても試行錯誤して
何度も修正を繰り返して、ペンタブの
先がなくなってしまい、描く事さえでき
なくなるでしょう。
最悪、描かない日が続いて結局描く事
から遠ざかってしまい、あなたはペンを
握る事がなくなるでしょう。
ですので、是非この記事を読んで
新たな演出法を掴んでください。
では、どうすればいいのか。
それは・・・
ちょっと手を抜く手法
~デフォルメ表現~
そう、遠景の部分は詳細に描かず
存在する物の特徴だけを捉えて
細部は省く方法です。
アニメや漫画などをみれば解りますが
遠景は近景のように詳細には描いて
いません。
では実際にどのようにして表現するのか
を紹介したいと思います。
手抜きで魅了するデフォルメ表現
1・まず色は遠近ですので彩度・明度は
近景でチョイスした色よりも離れた所から
選びましょう。
2・描く物のシルエットを描きます。
近景で見るよりも粗く描いても結構です。
細部ですが近景のようにハッキリ描かない
ように。特徴的な所だけをピックアップして
描きましょう。
今回だと幹と葉のシルエットのみを描き幹に
うっすらと筋を入れているだけです。
ちなみに近景はこれくらい色数もあり
幹も解るくらいに描写しています。
先ほどのデフォルメ表現と比べると全然
違いますよね。
以上が、手を抜きながらも魅力的に
見せる方法でした。
手順が単純すぎて効果がないように思え
ますがこの所に気にかけるだけで全体の
印象はガラッと変わります。
この技術をあなたのイラストに取り込めば
あなたのイラストは一気に完成度の高い
イラストになるでしょう。
完成度と共に周りの反応もグッと上がる
事になるでしょう。
あなたを底上げする1UPレッスン!!
さあ、あなたを今の状況から
1UPする為にすぐに行動しましょう。
今回あなたにしてほしいのは身近にある
物をじっくり見て、特徴的な所だけを抽出
してみてください。
そして、時間があれば特徴的な所だけを
抽出して描いてみてください。
要はデフォルメ表現の練習をしてみて
下さい。
これができればあなたは今後遠景を描く時
に、省ける所は省いて描けるようになり
デフォルメ表現をする事が出来るでしょう。
少しでも早くレベルアップしたいのであれば
行動しましょう!
それでは、今回はこれで失礼します。
今回の記事で感想などがあれば、
コメントなどをどんどん書いていただければ
と思います。
あなたと会話が出来ることを楽しみにしています。