物体は「視覚」だけでは表現できない・・・
こんにちは、kokiです。
あなたは物の質感(テクスチャ)を描くときに
「なんか本来の質感がでてないな・・・」
「これ、どんな質感だったっけ??」
など、物の質感の描写の段階で
悩むことありませんか?
私自身、初めの頃は質感という
項目を気にせず描いていたせいか
物体本来の質感が上手く表現
出来ない事がよくありました。
そう、物体の質感という物を
理解しない状態で描くのと、
質感を理解した上で描くのとでは
イラストの仕上がりが段違いになります。
では、どうすれば「質感」という物を
上手く描けるようになるのか・・・
そう、今回ここであなたにお伝えするのは
「質感をどうやって認識するのか」
を紹介したいと思います。
あなたがこの記事を読んで
「質感」という物の認識方法を
知ることが出来れば、
物体本来の質感が表現する
事ができ、よりリアルなテイストの
イラストが描くことが出来て、
単調なイラストではなく、
臨場感溢れるイラストを描く
事が出来る様になるでしょう。
逆に、あなたがこの記事を見落としたり、
行動に移す事をしなければ
「この物体、凄い違和感があるな・・・」
「なんか単調なイラストになったな・・・」
と、「質感」という物を無視して
描いたが為に、凄く違和感があるイラスト
しか描けず何度も何度も書き直す事に
なってしまい、結局「もうこれでいいか」
と途中で投げ出して中途半端なイラスト
しか描けなくなってしまいます。
つまり誰からも見てもらえない
つまらないイラストしか描けないんです。
質感を知ることをしなければ、リアルな
イラストは絶対に描けません。
リアルなイラストを描く為に必要な
「質感」を極める為に、今から
教える方法を是非一度試して下さい。
じゃあ、何をすればいいのか。
それは・・・
「実際に物に触れること」
まず、あなたが描く物体を見つけて
それを手で触れてください。
テレビや本など、「視覚」だけで
捉えるのではなく手で触れる事もして
「触覚」として、その手触り
を覚えてください。
・レンガなら表面がザラザラしている
・携帯の画面はツルツルしている
・粘土はグニグニしている
など、手で触った触覚と目に映った
視覚の2つの感覚を用いて頭に物の
質感をインプットするんです。
漢字なども、覚えるには見るだけ
じゃなく、書いたりもして色々な
方向から頭にインプットしますよね?
それと同じ感覚です。
小石や葉など軽く持って帰る事が
出来る物などはもって帰って描く時、
手元においておきましょう。
そして、次にどうすればいいか・・・
「頭の中で擬音をイメージする」
実際に触った時のイメージを
視覚・触覚を頼りに擬音に変換して
みましょう。
小石なら「ザラザラ」
机なら「ツルツル」
など擬音に変えてみてください。
そうすることによって、
質感のイメージが掴みやすくなります。
後は、イラストを描く際に
頭に入れた情報、
(視覚・触覚・そして擬音)をイメージ
してイラストに落とし込んでみてください。
そうすれば、何も意識しないで描いていた
時よりも、もっとリアルな「質感」が
描けるようになるでしょう。
そして、あなたのイラストはより
臨場感が増し、周りの人が
あなたのイラストを見てくれる
ようになります。
あなたを底上げする1UPレッスン!!
さあ、あなたを今の状況から
1UPする為にすぐに行動に移しましょう。
今回あなたにやってほしいのは、
何でも構いません、身近にある物
に触れて「手触り」を確認してください。
机でも筆記用具でも構いません。
簡単ではありますが、この「触る」という
行動をすることであなたの手は、
「触れる」だけではなく、
「質感を掴む」事の出来る手に変わるでしょう。
少しでも早くレベルアップしたいのであれば
行動しましょう!!
それでは、今回はこれで失礼します。
今回の記事で何か感想などがあれば、
コメントなどをどんどん書いていただければ
と思います。
あなたと会話が出来ることを楽しみにしています。